1978-05-26 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第14号
何ｐｐｍという上乗せ規制等もかけて、水質をきれいにするように、各企業、その他国民の方々にお願いをしている、そういう際にも、ああいう重油等が出ますというと、何といいますか、多年の努力が一朝にして水泡に帰すという場面があり得るわけでございます。まあその後も釣島水道でアストロレオ号と幾春丸というのが衝突をしたということがございます。
何ｐｐｍという上乗せ規制等もかけて、水質をきれいにするように、各企業、その他国民の方々にお願いをしている、そういう際にも、ああいう重油等が出ますというと、何といいますか、多年の努力が一朝にして水泡に帰すという場面があり得るわけでございます。まあその後も釣島水道でアストロレオ号と幾春丸というのが衝突をしたということがございます。
○二瓶政府委員 東京湾の今後の水質の保全ということを考えます際には、一つはただいま先生からもお話がございましたように、臨海県だけがいろいろ上乗せ規制等をかけていってきれいにしようという努力をやられましても、やはり上流から河川を通じてＣＯＤならＣＯＤの汚濁負荷量を大量に流入してくるのをそのままにしておきますと、臨海県が幾ら努力しても東京湾の水質は改善されないということにもなろうかと思いますので、今度の
今後滋賀県につきましては、先ほど先生の御指摘にございましたように、非常に厳しい上乗せ規制等も実施しておりますし、排水工場あるいは事業所の排水規制の適確な実施というものがまず大事だと思いますが、やはり琵琶湖に流入します汚濁物質を見てみましても、生活系排水が約半分ぐらいありますので、われわれも下水道の整備というものが十分重点的に実施されるよう関係機関に協力をお願いしていきたいと思います。